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今夏、8月父が永眠し母を預かり介護生活が始まった話です。

普段から本職と副職、家事その他諸々、多忙な私に介護が余儀なくされる事に！

父が永眠する前、母を施設に入所させる方向性で考えていたようですが

私は、考える間もなく「自分の親は自分で見る」と約束したのが介護する運びに。

最初の1カ月は、どちらも気遣った生活で愛情を持って過ごせていたのですが

実母娘の長年の確執が邪魔をし居心地悪い状態に陥りました。

実母は、目が悪く自身の事が出来ない。ただ、食事をし入浴（全介護）寝る日々です。

次第に朝の忙しい時間帯に口うるさく執拗になり、また私自身が別の悩みを抱えている

状態で心に余裕がなかったのです。

このままだと家族皆が不幸せになると思い、泣く泣く母を施設入所させる方向性で考えました。

他の家庭でも起こりうる家族崩壊の危機に陥る手前で家族会議をしました。

主人は、本当に心優しい性格で（見た目強面）もう一度やり直そう。

実の母娘なのだから修復は出来る。

俺も介護を含み家事手伝いはするし、ストレス発散も手伝うと言ってくれました。

また、家族の絆が強まった。そんな気がします。

10月から涼しい季節が始まります。

10月は、だんじり祭り。だんじり好きファミリーで観覧します(笑)

母の手を繋いで散歩に行き、買い物に行き、母の念願の温泉も行く予定にしています。

家族の有難み・夫婦の有難み。身をもって痛感した事です。

介護で悩んでいる方・疲れている方、一緒に考えましょう。

実母は、今までで一番幸せな時間や。と言ってくれました。

また、何度もつまずく事があるかと思います。

その都度、ブログに挙げさせていこうと考えています。

介護は、綺麗事ではく本当にツライんです。

元気だった親の事を思い出したり仕事と家事の両立。で大変なんです。

自身の心に余裕があって初めて人のお世話ができるのです。

それが、最近になって気づいた喜びです。